お知らせ
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相続税対策するための事前準備は何があるのか?
2018.12.03
財産を相続する際に「誰に、何を、どの位」相続
させたいのかを決めるには、まず、相続財産を
評価する必要があります。
評価するには順番がとても大事です。
順序よく整理すれば分割対策・納税対策・節税
対策に対して何から対策すべきかが見えてきます。
相続対策の5つの準備項目
①まずは、誰が法定相続人になるのかを特定する
必要があります。
というのも日本の相続税は相続財産に対し、法定
相続人の割合で計算される独特な計算方法
だからです。
②次に、実際の相続財産を把握して整理する必要が
あります。
財産と一概にいっても、さまざまな財産があります。
出来れば一覧表にして整理し、一年に一度は見直す
ことをお勧めします。
③そして、相続する財産の評価額を概算で算出
しておきます。
相続対策は、まだ相続が発生する前に行うものです
から、将来に向けて時間と共に変動する財産
評価額は概算でいいのです。
④ここまでの準備が出来たら、次にその時点での
概算相続税を算出してみます。
対策時点で実際に相続が発生した場合、いったい
幾らの相続税を納める必要がるのかを認識します。
⑤最後に、前記順番で把握できた財産評価を基に、
遺産分割対策、納税資金対策、節税対策に対して
優先順位を決めて検討し、現時点で出来る最も
有効な対策を実際に実行します。
どうですか?何となく、やるべきことの全体像が
見えてきましたね。
一見、大変そうに見えますが、一度、財産を整理
すると次回から作成した財産一覧を見ながら変動
した財産に対して、対策が必要か否かを判断すれば
いいので、まずは熱いコーヒーでも飲みながら
始めてみて下さい。
各順番の詳細については別のコラムで掲載します。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター 佐藤 浩之
※上記、掲載内容は投稿時点でのものです。
情報改定や法令改定等により、掲載情報が変っている
場合がありますので、ご確認をお願い致します。
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