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経済的価値のある意外な相続財産とは何か?
2018.12.05
別のコラムで本来の相続財産の大枠をお伝え
しましたが、実際どのようなものが対象なのかの
詳細についてお伝えします。
意外にも、こんなものまで対象なんだ~
というような「発見!対象財産」もあります。
知られざる相続対象財産のお披露目
土地・家屋の不動産の中に不動産を対象とする
権利があります。
なんと、その権利も課税対象になるのです。
例えば、永小作権(他人の土地を借りて農作業等の
小作をする権利)や地上権や賃借権(土地を借りて
家屋等を築造する権利)など・・
事業用財産も該当します。
農家の方は農機具など、原価償却資産、原材料や
農産物も該当し、農作物を商品として販売している
場合には、売掛金も課税対象になります。
有価証券といっても具体的には、公開株式、
自社株はもちろん、国債や社債、証券投資信託や
貸付信託の受益証券、ゴルフ会員権も資産の
対象になります。
その他、意外な課税対象財産とは?
家具や什器、電話加入権、貴金属や宝石、そして、
書画骨董品までもが課税評価の対象になります。
また、なんと、立派なお庭や樹齢数百年もの大きな
「木」も資産としてみなされる場合があります。
え~そんなものまで!と思ってしまいますよね。
以上、意外と見過ごしてしまう財産をまとめて
みました。
これらを知らずに相続申告をした後に、当該、財産を
税務署から指摘された場合、延滞税や重加算税
などの追徴課税が発生する可能性があります。
知らなかったでは許してもらえないのが現実です。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター 佐藤 浩之
※上記、掲載内容は投稿時点でのものです。
情報改定や法令改定等により、掲載情報が変っている
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