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不動産を評価する為に必要な書類と入手先は?
2018.12.06
みなさんが所有する財産の大半が不動産と
いわれています。
では、その不動産を評価するにはどんなものが
必要なのか?
一生に何度も売買することがない不動産の為、
いざ評価する資料を集めましょう!と言われても
どうしたらいいのか解らないですよね・・
不動産を評価する際の書類一覧
① 固定資産税納税通知書
一番、身近なところにあるものが固定資産税納税
通知明細書です。
毎年、5月頃に横長の複数枚の納税通知が市町村
から送られてきますよね。
そこに不動産の評価額が記載されていますので、
その評価額をもとに家屋は評価されます。
② 固定資産税評価証明書・名寄せ帳
市役所の固定資産税課等に出向き取得できる
ものです。
評価証明書の内容は年税額と評価額が記載されて
います。
聞きなれないのが名寄せ帳ですね。
名寄せとは、その市町村内に保有している全ての
不動産を一覧にしたものです。
いくつも不動産があって、全体がよく解らない、
なんていう方にはピッタリな一覧です。
③ 登記簿謄本・公図・測量図
最寄りの法務局に出向き、1通450円~600円程の
印紙を納めると取得できる不動産の登記詳細
情報です。
これは、前記①②では解らない共有名義がどうなって
いるのか?
また、第三者の権利(低当権や差押え等)の詳細が
わかります。
尚、公図は地番を特定するもので、測量図は土地の
正確な形や地積を表すものです。
④路線価図・倍率表
土地を評価する基準となるものが路線価格です。
これはインターネットで「路線価格」と検索して頂き、
当該不動産の住所を絞り込むと表示される、
道路に価格が付いているものです。
市街地郊外では路線価格が掲載されてない地域が
ありますが、その地域は固定資産税評価額に
倍率表記載の倍率を掛けて土地の評価を算出します。
少々、専門的な書類の説明になってしまいましたが、
分かりにくい場合には、お気軽にご相談下さい。
弊社は不動産業を生業にしておりますので
得意分野です。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター 佐藤 浩之
※上記、掲載内容は投稿時点でのものです。
情報改定や法令改定等により、掲載情報が変っている
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