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相続財産の評価基準は何を基準とするのか?
2019.01.02
そもそも財産の評価は何を基準に判断するので
しょう?
預貯金なら100万円を130万円には間違えません
が、不動産の場合はどうでしょうか。
評価の基本についてお伝えします。
相続財産の評価基準は何を基準とするのか?
本題の評価基準は、相続発生時の「時価」です!
時価とは、不特定多数の当事者間で、自由な取引
が行われる際に成立する価格のことをいいます。
お寿司屋さんで食べる、本日入荷の本マグロ
「時価」のような感覚です。
しかし、時価といっても一般の人が不動産の
時価額をどう判断すればいいのか解りませんよね。
そこで国税庁は「財産評価基本通達」という算定
基準を定めているのです。
インターネットで国税庁「財産評価」と検索すると
詳細が見られます。
特に、不動産をきっちりと細部に渡り評価する
ことで評価額を下げることができ、評価が下がる
ということは相続税が下がることに繋がります。
実際に相続が発生した際は、不動産の専門家が
時間をかけ評価しますが、相続対策の時点では
概算評価額で十分です。
なぜなら常に資産は流動的に変わるからです。
では、本題の評価を始めるにあたって、腕をまくり
の準備はできましたか?
次からのコラムで評価の特徴や、実際の評価の
仕方についてお伝えします!
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター 佐藤 浩之
※上記、掲載内容は投稿時点でのものです。
情報改定や法令改定等により、掲載情報が変っている
場合がありますので、ご確認をお願い致します。
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