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広い土地を高く売却する秘策?とは・・
2019.09.21
一般的に需要がある30坪~50坪程度の土地なら相場価格でスムーズに売却ができます。
しかし、いざ300坪や1,000坪くらいの広い土地を売却査定すると、単価の安さに驚く地主様も多いことでしょう。
そこで、少しでも高く売却する手法をお伝えします。
宅地建物取引業法にある反復継続性の注意 法第2条第2号関係
ポイントは、宅建業法では反復継続した取引には宅建業の免許が必要であるとしています。
広い土地を需要がある広さに分割して売却すれば、高く売却できますが、その場合、不特定多数の者に反復継続して取引をした扱いとなり、一般の方が行うと法令違反になってしまします。
★実際に成功した広い土地を高く売る成功事例★
① 需要がある広さ市場マーケット調査を行う。
② 建築基準法、都市計画法等の当該土地に付随する法令を調査する。
③ 接道義務や法令に即した分割案を作成し、区画に適した販売価格設定を行う。
④ 土地所有者とコンサル会社(宅建業免許取得会社)とで、売買契約を行う。
⑤ 住宅会社など、適切な販売先に向け幅広く広告販売活動を行う。
⑥ 買手が付いたら④のコンサル会社と買主が売買契約を行う。
⑦ 土地所有者から買主へ直接、所有権移転登記をする。(第三者の為の契約)
上記手法で実際に船橋市内の広い土地(50坪×4区画)を企画から販売、登記までコンサルに入り、高額売却に成功しました。
ポイントは
企画力
法令調査知識
販売拡散力
金融機関対応力
契約書類作成
司法書士、土地家屋調査士等との連携
など、一連の流れをベストな方法で対応する「力」です。
コンサル会社は不動産取得税や登録免許税等も不要となり、借入費用もなく、保有価格変動や瑕疵担保リスクも回避できる為、お互いにWinというカラクリというわけです。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター 佐藤 浩之
※上記、掲載内容は投稿時点でのものです。情報改定や法令改定等により、掲載情報が変っている場合がありますので、ご確認をお願い致します。
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